スーパーの野菜コーナーってその時期の食材が出ていて、日常生活の中でも季節感を感じますよね。
今日は仕事もお休みということでスーパーにいってゆっくり見ていたのですが、いつのまにかゴーヤが売り出し品になる時期になっていたようです。
ゴーヤが並んでいると夏本番という感じがしますねー。
ごつごつした見た目がなんとも特徴的な野菜で、味も苦みが特徴的ですよね。
沖縄料理の材料としても定番中の定番です。
あー沖縄行きたいなあ。。。まだ行ったことないんです。。。
そこで今回は、ゴーヤチャンプルーを作るレシピをご紹介します!
ゴーヤ、豆腐、豚肉、卵を使ったシンプルな炒め物で、味つけも簡単です。
ヘルシー感もあって食欲がないときにも食べやすく栄養も取りやすいですよ。
苦みがちょっと・・・という方のために苦みを抑える方法もご紹介します!
材料(2人分)
- ゴーヤ・・・1本
- 豚肩ロース薄切り肉・・・100g
- 木綿豆腐・・・1/2丁
- 卵・・・1個
- かつおぶし・・・適宜
- 塩、ごま油、しょうゆ
作り方
- 豆腐は横半分に切ってから縦3つに切り、水切りします。
- 豚肉は長さ3,4cmに切ります。
- 卵を器に割りほぐします。
- ゴーヤは縦半分に切り、スプーンで種とワタを取り除きます。身の緑色がうっすら見えるまで、スプーンの縁で丁寧にこすって身からわたをこそげ取ります。
- 端から厚さ5mmに切ってボールに入れ、塩小さじ1/4、水大さじ3を加えてさっと混ぜます。そのまま10分ほどおいたらボールの底に溜まった水を捨てます。
- 豆腐の表面の水を拭き取ります。フライパンにごま油大さじ1を熱して、豆腐を入れます。カリッとするまで2,3分焼き付けて裏面も同様に焼き、皿に取り出しておきます。
- フライパンにごま油大さじ1を入れて中火で熱します。豚肉を入れて炒め、肉の色が変わってきたらゴーヤを加えます。ゴーヤに油が回ってツヤが出るまで30秒ほど炒めます。
- 豆腐をフライパンに戻し入れ、塩小さじ1/2を振ります、木べらで豆腐を崩しながらさっと混ぜ、溶き卵をフライパンの縁のほうから回し入れます。そのまま20秒ほど置き、卵が半熟状になったら全体を混ぜ合わせます。しょうゆ大さじ1/2を鍋肌から入れてひと混ぜし、器に盛ってかつおぶしをのせます。
ゴーヤはニガウリとも呼ばれ、種の周りのわたの部分に強い苦みがあるのが特徴です。
スプーンでかき出しきちんと取り除いてから使うことで苦みが減ってぐっと食べやすくなります。
ワンポイント
独特の苦みのせいで苦手な人が多いゴーヤ。
夏にぴったりの栄養が豊富な野菜のひとつでもあるんです。
代表的な栄養としては、ビタミンC、鉄分、そして食物繊維が含まれています。
まずビタミンCですが、ゴーヤにはトマトの5倍ものビタミンCが含まれています。
美肌には欠かせない栄養素としておなじみのビタミンCにはコラーゲンをつくる働きがあり、ほかにもケガの直りを早めたり、骨が丈夫になるといった効果もあるんです。
またビタミンCはストレスにも効果が期待できるといわれ、日々のストレスで疲れてしまっている方にもおすすめなんです。
そして鉄分。
ゴーヤに含まれる鉄分はセロリの2倍といわれます。
鉄分はビタミンCと一緒にとることで吸収効率が良くなるので、
ビタミンCと鉄分の両方が豊富なゴーヤは鉄分をとるのにうってつけですね!
最後に食物繊維は、腸内をきれいにするので便秘解消によいことで知られていますね。
ゴーヤには白菜の2倍の食物繊維が含まれています。
コレステロール値の改善にも食物繊維は一役買ってくれるようです。
なんだかいいことづくめなゴーヤ。
レシピでご紹介した、わたをしっかりとることと、塩を振って余分な水分をぬくことで苦みや青臭さを和らげられるので、ぜひ活用してみてくださいね。
まとめ
今回は夏気分を盛り上げるメインのおかず、ゴーヤチャンプルーをご紹介しましたがいかがでしたか?
あの見た目によらず(?)実は栄養豊富で夏の元気には欠かせない野菜です。
暑い沖縄でたくさん食べられているというのもうなずけますね。
本場沖縄では豚肉の代わりにスパムを入れたり、玉ねぎやにんじんを入れることもあるようです。
ゴーヤが苦手な方も多いとは思いますが、ちょっとしたひと手間で苦みを抑えることもできるので新たなメニューとしてやってみてはいかがでしょうか?
このレシピを参考に、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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