京都の五山送り火は、毎年8月16日に開催され、葵祭、祇園祭、時代祭とともに京都の四大行事のひとつとされている伝統文化です。
「大文字焼き」や「大文字の送り火」という名で知られていますが、正式には「五山送り火」といいます。
五つの山で火を点火させるので「五山送り火」と呼ばれているのです。
そんな京都の五山送り火は、お盆の期間に迎えた「お精霊(しょうらい)」と呼ばれる先祖の霊をあの世へと送るための大切な儀式なのです。
そんな儀式を一目見たいと、毎年沢山の観光客や地元の人で賑わいます。
こういったイベントの時は事前の交通情報の確認が不可欠ですね!
そこで今回は、2019年京都五山送り火の交通規制の時間や場所、混雑状況について詳しく説明していきますのでお出かけ前に是非チェックしてみて下さい。
五山送り火2019交通規制の時間や場所は?
五山送り火に伴い、例年京都府警が京都市北区や左京区、右京区で臨時交通規制を行います。
昨年2018年の交通規制マップはこちらです。
例年、加茂街道(葵橋以北)や渡月橋周辺などが、午後7~9時に歩行者専用道路になります。
2019年の五山送り火当日に行われる交通規制の詳細は京都府警察のHP上で公表されていますので、車を使う人も徒歩で向かう人もチェックしてからお出かけくださいね!
五山送り火2019混雑状況や駐車場はある?
2019年の五山送り火は約10万人の人出を見込まれているそうです。
特に人気の見学スポットには人が集まることが予想され、警察も約550人態勢で雑踏警備に当たる予定となっているそうです。
ものすごい人が集まるうえ交通規制も行われるので、公共交通機関を使った移動をしたほうがよさそうです。
京都市交通局は京都駅へ向かう一部系統のバスについて、20時頃から21時頃にかけて約40便の臨時増発を行うそうです。
五山送り火を見た後に大勢の人が一斉に帰路につく時間の対応のようですね。
歩行者天国になる道路もあり徒歩で移動することが増えるとみられるので、水分補給や蚊よけの対策も万全にしていきましょう。
駐車場に関しては、残念ながら無料駐車場や臨時駐車場は情報がないようです。
京都は街中でも小さなコインパーキングがたくさんあるのですが、特に大きなイベントの時は空きを探してもなかなか見つからないことが多いです。
意外と穴場といわれているのが、五条のイオンモール。
屋上から五山送り火が見えることもあって、知る人ぞ知る地元の人にとっての隠れた名所となっています。
しかし商業施設の利用マナーは最低限守りたいですね。
まとめ
京都の夏の終わりを告げる、お盆8月16日のイベントとして有名な五山送り火2019の交通規制と混雑状況についてまとました。
- 五山送り火の点火時刻に合わせて交通規制が行われる道路があります。
- 約10万人の人出が予想され、特に人気スポットでは混雑は必至。
- 駐車場は用意されていないため、公共交通機関の利用がおすすめ。臨時増発などもあります。
当日の混雑はちょっと…という人には、事前に楽しむこんな方法もありますよ。
五山送り火2019護摩木の受付場所と時間は?書き方や値段も!
かなりの混雑は予想されますが、実際に送り火を見れた時の感動は格別です!
目的の送り火が見えるポイントまで点火前にたどり着けるよう、しっかり情報をチェックしておでかけくださいね!
京都新聞社HPにみどころをまとめた情報もありますので、こちらも参考にしてみてはいかがでしょうか?
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