一汁三菜とまではいかなくても、一汁一菜くらいできると毎日のごはんがバランスよくなりますよね。
ごはんと、みそ汁と、おかず。
具材を変えられるとは言っても毎日食べていると、さすがにみそ汁に飽きてきました。。。。
どうしようかな。。。
こんなときは見た目も味もガラッと変えてみましょう!
今回は、ふんわり卵がやさしいかきたま汁のレシピのご紹介です!
卵をふわっと、それでいて汁の中でほぐれた状態をつくるにはコツがあります。
レシピの中でご紹介しますので楽しみにしていてくださいね。
卵はそのままでも、汁の味を変えることで違う楽しみ方もありますので、これもご紹介しますね!
材料(2人分)
- 卵・・・1個
- だし汁・・・2カップ
- 三つ葉・・・少々
- しょうゆ・・・小さじ1
- みりん・・・小さじ1
- 塩・・・小さじ1/3
- 片栗粉・・・小さじ1
- 水・・・小さじ2
だし汁は、以前みそ汁のレシピをご紹介したものを参考にしてくださいね。
かきたま汁のレシピの下準備をしたら、途中までみそ汁のレシピでだしをとり、またかきたま汁のレシピに移行するような流れで進めるとスムーズにつながります。
作り方
- 三つ葉は根元を切り、長さ2~3cmに切ります。
- 小さい器に片栗粉と水を入れてよく混ぜ合わせ、水溶き片栗粉を作ります。
- 卵をボールに割り入れ、二本の菜箸を少し感覚をあけて持ち、箸の先でボールの底をこするようにしながら混ぜて十分に溶きほぐします。溶いた卵の1/2を注ぎ口のある計量カップなどに移しておきます。
- 鍋にだし汁を入れ、しょうゆ、みりん、塩を加えてさっと混ぜ、中火にかけます。
- 鍋底から細かい泡が出て汁が少し煮立ってきたら、水溶き片栗粉をもう一度混ぜてから少しずつ加えます。かるくとろみがつくまで、30秒ほどおたまで混ぜながら煮ます。
- 汁が煮立ったら、計量カップなどに移した溶き卵をぐるりと円を描くように回し入れます。卵全体が表面に浮き上がったら、残りの溶き卵も同様に注ぎ入れます。
- 二回目に加えた卵が浮き上がったら、二本の菜箸を大きく開いて持ち、卵同士がくっつかないようにゆっくりと混ぜます。
- 火を止めて器に注ぎ入れ、三つ葉を散らします。
汁にとろみをつけるのは、溶き卵を加えたときに浮き上がりやすくするためです。
こうすることで、卵が鍋底まで沈んでくっつくのを防ぎます。
ワンポイント
かきたまをやわらかく仕上げるために、溶き卵を2回に分けて少しずつ加えます。
汁の温度が急に下がらないので卵に一気に火が通り、ふんわりと固まります。
このふんわりを実現しようと卵を加える直前に強火にするとか、卵を一気に加えるとかやっていたこともあったんですが、
卵の量によっては逆効果になることもあるみたいですね。
ふんわり卵の汁ができるようになったら、同じ要領でだし汁を鶏ガラスープのもとに変えて、中華スープにすることもできます。
わかめを入れたら、中華料理屋さんの定食でよく出てくるあれですね。
ここに、小さく切った絹ごし豆腐と小口切りしたねぎを入れて、酢とラー油を落としたら酸辣湯風にも。
また、だし汁の代わりにコンソメを使って仕上げにパセリを振ったら洋風のたまごスープにも変身できます。
ふんわり卵のスープって実は結構バリエーション豊かなんですよね!
そして、だし汁がいかに和食に大事な要素なのかということも実感します。
具材は違っても汁が違うだけでえらい違いです。
みそ汁は具材を変えて楽しみましたが、こちらは逆の考え方ですね。
まとめ
今回はふんわり卵がやさしいかきたま汁をご紹介しましたがいかがでしたか?
味を変えて中華や洋風のスープとして楽しむ方法もご紹介しました。
卵をふんわりできるようになると、ハマりますよ~。
このレシピを参考にぜひチャレンジしてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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