夏に冷房が効いた中で熱い鍋を食べる、冬にこたつに入ってアイスを食べる…
そんなあまのじゃくな楽しみ方をする人、よく聞きますよね。
そこまで極端ではないにしても、私も冷房が効きすぎたオフィスでのランチに、あったかいものが食べたくなることがこのところ多くなりました。。。
たくさんの人がいる中では快適な温度の環境ってなかなか難しいとわかってはいるものの、うまく調整できないかなと悩ましいものです。
冷房で冷えてしまったと感じるカラダを思って、今日はあたたかいメニューのご紹介です。
簡単であったまる食べ物の定番といえば、そう、汁物ですね。
そこで今回はたまねぎとわかめのみそ汁をご紹介します。
みそ汁は和食に欠かせない汁物です。
基本の作り方がわかれば、入れる具によってバリエーションは無限大なのでいつでも楽しめる万能な一品です。
材料(3人分)
- 玉ねぎ・・・1/4個
- 乾燥わかめ・・・10g
- 味噌・・・大さじ3
- 水・・・3カップ
- こんぶ・・・1枚
- かつおぶし・・・3g(小分け1パック)
味噌は地域や家庭によって好みが大きく違うところですね。
東海地方は赤味噌が有名ですし、私の住む京都には甘くて白い味噌もあるんです。
もっとも、この白味噌を使うのはお正月のお雑煮くらいなんですけどね。
お味噌汁初心者の方には合わせ味噌をオススメします。
最近はだし入りの味噌も売られていますが、やっぱりだしは別に入れないと何か物足りなくて…。
今回はだしをかつおと昆布でとるレシピをご紹介しますがだしの素で代用してもOKです。
作り方
- 玉ねぎを薄切りにする。
- 昆布と水を鍋に入れ、中火にかける。
- 水が沸騰したらかつお節を入れる。
- 3分ほど煮出してかつおと昆布を鍋から取り出す。
- 玉ねぎをだしに入れて弱火で3分煮る。
- わかめを入れ、味噌をとぎ入れる。
わかめと味噌はあまり火にかけすぎないほうがいいです。
ワンポイント
だしを取るって最近やる方少ないですよね。
私もつい最近までそうでした。
昆布やかつおが無駄になってしまうのももったいないし、何より時間が…と思っていました。
しかし!!
そんな人こそ一度はやってみてほしいのです、だしを取るということを。
ワンアクションの違いで味も香りも全然違うんですよ!
慣れればそんなに手間ではないのですぐにできるようになります。
私は普段だしを取るときは
昆布を煮出している間に具材を切って(今回なら玉ねぎ)、かつおぶしを入れてからもう一つ作業をする(今回ならわかめを出す)ようにしています。
全然ムダな時間はなく、むしろ効率的に動けている感じがします。
だしを取った後のかつおと昆布は、佃煮にしたりふりかけにしたり、煮物に入れるのもまたいい仕事してくれますよ。
だしをとると、塩分少なめでも美味しく食べられるのでとてもヘルシーなんです。
また、世界でも注目されている第6の味「うまみ」を味わうことができます。
だしをあらかじめ取っておいてストックしているという人もいます。
水からゆっくりだしを取って、冷蔵庫で保存しておくという方法もアリ。
製氷器やタッパーなどに入れて冷凍保存することもできます。
和食全般に活用できるだしなのでたくさん作っておいても良さそうです。
よかったらチャレンジしてみてくださいね!
まとめ
今回はほっこりあったかい汁物の基本、たまねぎとわかめのみそ汁をご紹介しましたがいかがでしたか?
具材を変えればアレンジ自在の料理ですので、まずは基本の作り方を覚えるといいですよ!
たまに時間に余裕があるときはできればだしから取ってみて本格的な料理に踏み出してみましょう!
だしも和食では重宝しますので、かなりレベルアップした感じが実感できると思います。
おもてなしにも、だし一つで対応が広がりそうですね。
このレシピを参考に、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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