今年の梅雨は史上最も遅いといわれていましたが、台風とともに遂にやってきましたね。
爽やかな夏らしさだったのに急に梅雨らしくじめっとした暑さになりました。。。
湿気があるとなんだか不快指数が上がってしまいますがそんな気分を吹き飛ばす晩ごはんで乗り切りましょう!
今日ご紹介するのはしし唐とナスのピリ辛肉炒め!
炒め物は短時間でできる調理方法の代表ですよね。
勢いよく炒めると、すぐに香ばしいにおいがしてきます・・・
そういえば、湿度と気温の高い東南アジアの国のごはんは辛いものが多いですよね。
暑さに対抗するなら、辛さは必須なのかも。
スーパーで安売りしている夏野菜を豆板醤でピリ辛にアレンジすればごはんによく合うおかずになります。
ごはんが進むとなんだか元気が出るから不思議なものですね。
材料(4人分)
- 鶏むねひき肉・・・150g
- ナス・・・4本
- しし唐・・・1パック
- サラダ油・・・大さじ2
- 豆板醤・・・小さじ1
- ★しょうゆ・・・大さじ2
- ★みりん・・・大さじ1
- ★砂糖・・・少々
鶏のひき肉を使うとカロリーが少なくなるのと、ナスが油を吸うので肉はさっぱりした味の鶏にして食べやすく。
作り方
- しし唐はへたを取り、包丁で切れ目を入れる。
- ナスはへたを取り、縦半分に切って1cm厚のななめ切りにして、水にさらしてあくを取る。
- フライパンにサラダ油を熱してひき肉を炒める。肉の色が変わったら豆板醤を加えて炒める。
- 香りが立ってきたらナスを加える。
- ナスがしんなりしたら、しし唐を加える。
- 全体に油が回ったら、★の調味料を加え、汁気がなくなるまで炒め合わせる。
切ったナスをそのまま置いておくと、茶色く変色してしまいます。
これはあくの働きのせい。
あく抜きをしないと茶色い変色により見た目がおいしそうに見えないだけでなく、味も損なってしまいます。
ナスを水にさらしてあくをとることで料理が出来上がったときの色味をよくし、ナスのえぐみなどを取り除いて本来の味付けの邪魔にならないようにする目的もあります。
私はいつもあく抜きをして調理していますが、旬となる真夏より少し前の、ちょうど今の時期に売られているナスはえぐみが少ないため、あく抜きをしなくてもおいしく食べられるといわれます。
あく抜きするには水をはったボウルなどに切ったナスを入れるだけ。
10分ほどつけておけば十分で、あまり長くつけすぎるのも風味が悪くなります。
あく抜きした後は水気をふき取ってから使うようにしましょうね。
炒め物の場合は特に、油が跳ねます。大変危険です。
そして油が跳ねてしまうと危険なだけでなくお掃除も大変になります。。。。
ちょっとしたひと手間でおいしく、手軽に料理しましょう。
ワンポイント
私はこのレシピくらいの辛さがちょうどいいですが人によっては辛いのが苦手な人もいるので、豆板醤の量はお好みで加減してくださいね。
辛みで味にインパクトをつけるので塩分少なめでもおいしく食べられるのもメリットなんですよ。
豆板醤は封を切ってすぐはとても辛いですが置いておくと辛みが飛ぶため、買ってみたもののあまり頻繁に使わない・・・という場合も量を調整してみましょう。
少量から少しずつ足していくのと、全体によく混ぜてから味をみるのがコツです。
全体に混ざってないまま味見をして、辛さが足りないと思って足したら辛くなりすぎた!という失敗もよくあります。。。。
まとめ
今回は簡単調理の代表格・炒め物に豆板醤でパンチを効かせたしし唐とナスのピリ辛肉炒めをご紹介しましたがいかがでしたか?
素材はよくあるものでも調味料で一工夫するだけで本格中華が作れる上級者になった気分を味わえますよ。
スーパーの調味料コーナーには他にもいろいろな調味料が並んでいますが、豆板醤は使い方がシンプルで使う料理もわかりやすいため挑戦しやすいものの一つだと思います。
このレシピを参考に、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました!
コメント