蒸し暑い日が続くとごはんを食べる気も失せますよね・・・・
つくるのもパワーがいるので、仕事終わりになるとぐったりしてなかなか腰が重くなります。
そんなときは短時間で簡単に作れる酢の物をとりあえず用意してみましょう。
少し食べてみると意外とおなかが空いていたんだな~と気づいたり、せめてコンビニまで行ってこようか、という気になったりするかもしれません。笑
そこで今回は、歯ごたえとさわやかさの絶妙なバランス!きゅうりとたこの酢の物のレシピのご紹介です!
夏の小鉢料理といえば酢の物ですよね。
さっぱりした味は暑いときでも食べやすいですね。
今回は歯ごたえを楽しめる2種類の材料で作ってみます。
材料(2人分)
- きゅうり・・・2本
- ゆでタコ足・・・50g
- ★酢・・・大さじ2
- ★砂糖・・・小さじ2
- ★塩・・・小さじ1/2
- 塩・・・小さじ2と2/3
作り方
- ボールに★の材料を入れよく混ぜ合わせて甘酢をつくります。
- タコを厚さ5~6mmのそぎ切りにします。
- きゅうりをまな板に並べて置き、塩をまんべんなく振ります。両手でかるく押さえながらきゅうりを前後に転がして板ずりします。きゅうりから水分が出て塩が溶け、全体になじんできたら、流水でさっと洗ってペーパータオルで水気を切ります。
- きゅうりのへたを取り、厚さ2~3mmの輪切りにしてボールを入れます。塩小さじ2/3と水大さじ3を加え、さっと上下を返して全体になじませます。そのまま15分ほど置き、余分な水分を抜きます。
- きゅうりをひとつかみ持って手のひらに乗せ、両手でしっかりと挟んで水気を切ります。こうすることできゅうりを割ることなくきれいに仕上がります。水分が出なくなったら甘酢のボ-ルに入れ、たこを加えてさっと和えて器に盛ります。
きゅうりはそのままで使うこともできますが、下準備として板ずりをすることで皮の青臭さやえぐみが消え、色も鮮やかになりますよ。
ワンポイント
発酵調味料として日本最古のものとされている酢。
抗菌効果があるのはよく知られていますよね。
お寿司とか、魚を酢締めにして保存したり、昔から生ものをよく食べる日本の食には欠かせない調味料です。
世界的に見ても、ビネガーやバルサミコ酢などがさわやかな味で料理を引き立たせていますよね。
すっぱい味は食欲UPや唾液を増やして消化しやすくするのに一役買っています。
酢に含まれるクエン酸やアミノ酸は疲労回復を促す効果があり、仕事や運動の後に酢をとるのはよいそうです。
それからあまり知らない方もいるかもしれませんが、酢に含まれる酢酸には腸内環境を整える効果もあります。
腸内環境が整うと便通も良くなることから、便秘対策にもなるようですよ。
巷でよく聞くお酢の効果として、飲むと体が柔らかくなるといわれていますが、これは迷信です。
私も妄信して酢を飲んでいたクチですが・・・
肉のたんぱく質を分解して柔らかくするというのは本当ですが、人が飲んで体が柔らかくなるというのは根拠がないそうです。。。
もう一つ、ダイエットの時に飲むといいというのもありますね。
こちらは代謝を上げたりエネルギー効率をよくする効果があるので本当のようですよ。
リンゴ酢や黒酢のような飲む酢として甘い味のものでもさっぱりしているので飲みやすいですね。
でも運動もしたほうが効果は上がると思いますよ~。
まとめ
今回は歯ごたえとさわやかさの絶妙なバランス!きゅうりとたこの酢の物をご紹介しましたがいかがでしたか?
きゅうりの皮の青臭いにおいが苦手という人も結構いると思いますが、今回ご紹介した板ずりをすれば多少軽減できますよ。
食べ物が傷みやすい時期でも抗菌作用がある酢の物でおいしく簡単に一品完成させられます。
このレシピを参考にぜひチャレンジしてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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