暑いせいかここのところさっぱりしたものばかり食べている気がします。。。
サラダとかそうめんとか、するっと食べられる涼しげなものばかりを選んでしまって。
もちろんアレンジして味や色どりを変えてみたりはするので、同じものばかりを食べているわけではないんです。
そうはいっても、やっぱりいろいろなものを食べたほうがいいような気がしますよね。
でも手間をあんまりかけたくもない・・・
こんなときは、一品で一人二役になる料理を活用してみるのもいいですよ。
今回は、具がたっぷりでおかずにもなる汁物、豚汁のレシピのご紹介です!
おかずと汁物の両方になる一品です。
ほっこりできる根菜をたっぷり使って、豚肉もくどすぎないうまみで食欲をそそりますよ。
材料(作りやすい分量)
- 豚肩ロース薄切り肉・・・100g
- ごぼう・・・1/4本
- 大根・・・1/6本
- にんじん・・・4cm
- 生しいたけ・・・2個
- ねぎの小口切り・・・お好みで
- みそ・・・大さじ3~4
- ごま油・・・大さじ1
作り方
- 大根とにんじんは皮をむき、厚さ5mmのいちょう切りにします。
- しいたけは軸を切り、薄切りにします。
- 豚肉は幅3cmに切ります。
- ごぼうはよく洗い、スプーンの縁で表面をこすって皮をこそげ取ります。端をまな板に押し付け、ごぼうを回しながら削るようにしてそぎ切り(ささがき)にします。切ったものから水にさらし、5分ほど置いてからざるにあげ、水を切ります。
- 鍋にごま油を中火で熱し、ごぼうを加えてさっと炒めます。ごぼうを最初に炒めて油をなじませることで、香りが引き立ちます。
- にんじん、大根、しいたけを順に加え、全体に油が回ってつやがでるまでよく炒め合わせます。
- 豚肉を加えてほぐしながら炒め、肉の色が完全に変わったら水3カップを加えて強火にします。
- 沸騰したらお玉で表面のあくをすくいとり、大根が透き通るまで弱火で10分ほど煮ます。あくを取るときはお玉を煮汁ギリギリのところでそっと傾け、なるべく白っぽい泡だけを取るようにします。
- お玉にみそをのせ煮汁を少しすくい、おたまの中でみそを溶きます。みそが溶けたら鍋に入れて混ぜ、弱火でさっと煮ます。みそを加えた後長く煮ると香りが飛んでしまうので、短時間で仕上げます。
- 器に盛り、ねぎを乗せます。
具を炒めてから煮ることでうまみが増します。
肉を最初に炒めると鍋肌にひっついて焦げやすくなるので、野菜→肉の順に炒めるようにします。
ワンポイント
豚汁に欠かせないのがごぼうですね。
香りと歯ごたえが独特で、いい味出してくれます。
ささがきという切り方は面が広くなり、固いごぼうでも火が通って味が染みやすくなることからよく使われます。
今回の豚汁にはちょうどいいですね!
きんぴらごぼうを作るときなんかにも使います。
今回は包丁を使ったやり方を紹介していますが、ピーラーを使うことでもっと簡単にすることもできますよ。
慣れるまでは包丁の先でけがをしないよう気を付けましょうね。
切ったごぼうはすぐに水にさらしてください。
最近のごぼうはあくが少ないようなので、あまり長時間さらさなくて大丈夫なようです。
あく抜きしすぎると風味がなくなってしまうので注意しましょう。
煮物の場合は水で問題ありませんが、サラダなどに使う場合で白く仕上げたいときは、あく抜きの水に酢を少し加えると白くなりますよ。
まとめ
今回は具がたっぷりでおかずにもなる汁物、豚汁をご紹介しましたがいかがでしたか?
大きめのお椀に具をたっぷりよそって食べたいですね。
食べる前に七味を少しふりかけて、アクセントにするのもいいですよ。
このレシピを参考にぜひチャレンジしてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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