雨が続いてむしむしと湿度の高い日々ですね。
暑いうえに湿気があるとどうしてこうも過ごしにくいのでしょう・・・
髪もうねるし(ガンコなくせ毛なものですから)。。。
大雨で困っている地域の方もいらっしゃるかもしれませんね。
最近局所豪雨という言葉も耳慣れるほどになってしまいました。
早く梅雨が明けて晴天の夏になってほしいです。
猛暑も困りますが、、、、
さて、そんな今日この頃ですが、いつものようにスーパーを偵察していたら面白い野菜を発見しました。
冬瓜ってご存じでしょうか?
冬の瓜と書いて、とうがん。
冬の瓜なのに夏が旬という不思議な名前の野菜です。
今回は、この冬瓜を使って、夏バテ気味のときにもおすすめの冬瓜のカレースープのレシピのご紹介です!
冬瓜といえばひき肉と一緒にあんかけとして楽しむことが多いかもしれませんが、今回はあえてスープにしました。
くせのない冬瓜にスパイシーなカレーの風味がいいアクセントになりますよ。
材料(4人分)
- 鶏ささみ・・・1本(40g)
- 冬瓜・・・200g
- 干し椎茸・・・3枚
- オクラ・・・4本
- コンソメ・・・適量
- ★カレー粉・・・小さじ1
- ★みりん・・・大さじ2
- 塩・・・少々
作り方
- 冬瓜は種、わたをスプーンで取ります。力を入れると水分が出てしまうのでやさしく少しずつ取りましょう。皮を厚めにむいて1cm厚のいちょう切りにします。沸騰した湯で柔らかくなるまで煮ます。
- ささみは筋を除き、細切りにします。
- 干し椎茸は水でもどしておきます。軸を除いて薄切りにします。
- 沸騰した湯にオクラを入れて3分ほど茹でます。水を切って粗熱がとれるまで冷まします。冷めたら1cmの小口切りにします。
- 鍋に水3と1/2を入れ、コンソメを溶かしてスープを作ります。
- スープに冬瓜とささみを入れて煮立てます。沸騰したら中火にしてあくを取り除きます。
- ★を加えてひと煮立ちさせます。塩で味を調え、オクラを散らします。
ワンポイント
夏が旬の野菜なのに、なぜ「冬」瓜と呼ばれるようになったのか?
それは保存に秘密がありました。
冬瓜は丸いまま冷暗所で保存すれば、そのまま冬まで持つことから「冬」瓜と呼ばれるようになったそうです。
厚い皮が守っているというところが保存がきく理由のようです。
現代ですと冷凍保存もできますので、カットしてから使い切れない場合は冷凍保存すると長持ちします。
涼しいところなら3月くらいまで日持ちするそうですよ!
冬瓜はその果肉のほとんどが水分、なんと95%だそう!
なのでカロリーが低いんです。
味もあっさりしていて、夏の疲れたときにも喉を通りやすいのがうれしいですね。
でも水分だけでなくちゃんと栄養もあります。
余分なナトリウムや老廃物などを排出するのを促すカリウムを多く含んでいるので、むくみの解消に良いんですよ。
ビタミンCも含まれています。
今回紹介したレシピのカレー味にするのも良いですし、このまま冷やして冷スープとして楽しんでもいいですね。
和風出汁で煮て冷たくして食べるの、実家でよく出してもらったような。。。
皮の近くは皮のむき加減によっては煮ても結構固かったりしました。
皮を厚くむかないときは、皮をむいた後で皮があった面に格子上に筋を入れるとこの固さが軽減されます。
手間はかかりますが味もよく染みて一石二鳥ですよ。
この格子状の筋、板こんにゃくを煮るときやマンゴーを剥くときにも使いますね。
等間隔に入れるときれいなんですが、意外とうまくいかないもので・・・・・
まだまだ修行が必要そうです。
まとめ
今回は夏バテ気味のときにもおすすめの冬瓜のカレースープをご紹介しましたがいかがでしたか?
このレシピを参考にぜひチャレンジしてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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